保険金不払いが次々と露呈して、ニュースでもどんどん流れることから、保険金は払われなくても当然なもの!くらいの感覚になってしまいそうです。
現に、2005年2月の明治安田生命保険を皮切りに、チューリッヒ保険、あいおい損害保険・損害保険ジャパンをはじめとした損保16社、さらに、出るわ出るわ!で明治安田生命保険、日本生命、朝日生命、アメリカンファミリー…
ほとんど全ての保険会社が「保険金不払い」に関わっていたのではないでしょうか。
全て見てみたいかたは、
保険金不払い事件-Wikipediaをご参照ください。
すべてをこのページに転載するのは不可能な分量で、見てびっくりすると思います。
それぞれの保険会社が行政処分を受け、また自主的に保険金不払いを防ごうと、保険金支払い部門の人員やシステム強化をしていますが、「保険金不払い」から身を守るために自分でできる対策もあります。
ここでは、そんな対策をいくつかまとめておきます。
【保険金不払いから身を守る方法】
<加入時の告知は正直に>
やはり何と言っても、「告知義務」をしっかりと守ることが大切です。
保険会社がずさんな管理をしている以上、保険会社に突っ込まれる可能性を極力排除するためにも、「告知義務」をしっかりと守りましょう。
保険事故(保険金が支払われる条件)が起こったとき、保険会社に不払いのチャンスを与えないようにするという意識が必要です。
「これくらいの病歴なら黙っていても大丈夫!」などというセールストークに乗らないようにしましょう。(特に通院歴などは、調べればすぐにばれます)
(このような勧誘は現在は皆無だとは思いますが、過去にはいくらでも存在しました…)
<加入時の書類をしっかり保管する>
万が一のトラブルに備えて、「保険約款」と「加入時の説明資料」と「保険証券」は一緒に保管しておきましょう。
万が一のトラブルの場合だけでなく、「自分の加入している保険の内容を常に把握する」という観点からも、加入時の書類を保管するのは重要なことです。
<分散加入をする>
これは、投資の話をするときに良く言われることですが、「リスク分散」の考え方です。
一つ一つの保険の保険金額を減らして、複数の保険に加入することで、「保険金不払いのリスク」自体を分散します。
「保険金不払い」に遭遇することが前提となってしまう対策ではありますが、「リスク分散」の考え方では、決して間違った考え方ではありません。
この時、「全労済」や「県民共済」に加入するのも一つの手です。
何かトラブルがあった場合、痛い目にあうのは常に「力の弱い個人」です。
保険業界の体質改善は徐々に進んでいるようにも思えますが、自分でできる対策を講ずることも決して忘れてはいけません。
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