実際に保険証券を引っ張り出して見てみて、どうでしたか?
何が何だか分らなかった方も多いのでは?
でも、思い出してください。
保険に加入したときには、あなたもこんな説明を受けているはずです。
「5,000万円の保障が60歳までで、こちらの特約が39歳までで、40歳で契約更新です。」
「毎月の保険料は2万円、更新後は3万円です」
「ふーん、そうなんだ…」
と解ったつもりで契約していても、実は全然わかっていない…。
でも、安心してください!みんなそうなんですから。
「保険証券」と呼ばれる一枚の紙には、保険金額・保険料・払い込み期間・年齢・保障の内容などの情報が一気に詰め込んであります。
更に、やたらと長い名前の特約なども記載されています。
これではわけが分らなくなるのも無理ありません。
事実、この保険証券を見て内容を理解するには、かなりの慣れが必要です。
それだけ、理解するには経験やコツが必要な書類だと言えます。
とは言うものの、自分が加入している保険について分らないと、見直しどころではないのも、また事実。
保険の内容を理解するためには、「保険証券」について理解する必要があります。
そこで「保険証券の見方」について簡単にお話を致します。
お手元に保険証券は準備できましたでしょうか?
■まずは、保険の名称を見ましょう
保険証券の上の方に、比較的大きな文字で書いてあるはずです。
(それぞれの証券により、記載方法は異なります)
○○○○○○終身保険
とか
○○○○○○○○○○年金保険
とか
○○○○○○○○定期保険
などのように、○○のところが長い名称のものが多いです。
(例えば、利差配当付利率変動型積立終身保険…などのように結局どんな保険なんだ!って言いたくなるものも少なくありません。)
でも、大丈夫です。
あなたの加入している保険がどんな保険なのかを判断するのは、
○○○○○○保険でいうところの、「保険」の直前の部分です。
↑
つまりここ
そこが判れば、あなたの加入している保険の内容が半分判ったも同然です。
そもそも、生命保険の種類はたったの3種類しかないのですから。
その3種類とは…
1.死亡保険
2.生存保険
3.生死混合保険
この3つです。
では、ひとつづつ説明をしていきます。
1.死亡保険
その名の通り、被保険者(保険をかけられている人)が死亡したときに保険金が支払われるタイプの保険です。
だれもが想像する「生命保険」は、まさにこの死亡保険です。
そして、この死亡保険は保険期間が決まっている「定期保険」と保険期間は終身(死亡するまで)の「終身保険」に分かれます。
2.生存保険
契約してから一定期間が過ぎるまで被保険者が生存していた場合に保険金が支払われるものです。
生きるための保険ということができ、年々加入者数が増えているいるのがこのタイプです。
「こども保険」「貯蓄保険」「個人年金保険」がこのタイプに分類されます。
3.生死混合保険
1と2の保険を組み合わせたタイプの保険になります。
「養老保険」と呼ばれるものがこのタイプで、保険期間の途中で被保険者が死亡すれば保険金が支払われ、被保険者が、満期を迎えることができた場合も満期保険金が受け取れます。
あなたがご加入中の生命保険も、上記のどれかに当てはまるはずです。
■次に「契約内容」の部分を見ましょう
この契約内容の箇所には、「主契約」と「特約」に分類をされて記載されています。
「主契約」がひとつなのに対して、「特約」が7個も8個も記載されている場合も多いのではないでしょうか?
(個々の契約内容によるので、「特約」が無い人もいます)
定期特約
災害特約
障害特約
がん特約
入院特約…
などなど保険会社によって名称は、ばらばらです。
「主契約」とは、保険のベースとなる保障内容です。
この「主契約」ではカバーできない部分を、「特約」でカバーしています。
この考え方をベースに、それぞれの特約の内容を調べていきましょう。
■最後に「払い込み期間」と「保険期間」をみましょう。
先ほどの「契約内容」欄と一緒になっている保険証券もありますし、別枠で設けられているものもあります。
その期間が「終身」となっていれば、「死亡するまで」を表しますし、「○歳」となっていれば、その年で、終了することを表します。
ここで注意していただきたいのは、その「○歳」の後どうなるかです!
「払い込み期間」が終了の場合→
1.毎月の保険料を払わなくても良くなる
2.その後、更新をする
のどちらかになります。
しかし、
更新をする場合、保険料は大幅に高くなりますので注意してください。
「保険期間」が終了の場合→
それまでの保障が無くなってしまいます。
つまり、「○歳」以降で死亡しても、保険金が支払われないということになります。
この点を見落としている人が非常に多いのですが現実です。
ですので、
期間については、本当に注意して確認をしてください。
例えば3000万円の保障が一生続くと思っていても、65歳以降はたった100万円の保障しか残らないというケースが多々あります。
被保険者が死亡した時になって、初めてこの事実を知り、残された遺族が途方にくれるようなことになりかねません。
ですので、
期間については、本当に注意して確認をしてください。
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