住宅ローンで身を滅ぼさないための最低条件 ~住宅購入と住宅ローンに関する知識~

最近は民間の金融機関から、「頭金不要ローン」も登場してきています。
そのため極端な話ですが、預貯金がなくても家が買えてしまいます。(あくまでも極端な話としてです)


「全く預貯金は無いけれど、買えるなら買ってしまおう!」ここまで無謀な方もなかなかいないと思いますが、「買えるから買う」というのでは、暮らしの設計図に沿った、賢い方法論とは言えません。

ここでも少し考える必要がありそうです。


ローン返済までの、あなたの収入が保障されているのであれば、話は別ですが、少しでも自分の収入の見込みが「先行き不透明だ」と感じるならば、

できるだけ自己資金を多く準備して、ローンは小額に抑えましょう。


今の時代、ローン完済までの収入が保障されているケースはかなり稀なことだと思います。

そもそも、定年まで今の会社にいるつもりですか?
いたくても、いれないことだってありますし、現状と同等の収入を得続けられる保障もどこにもありません。

大企業に比べると体力で劣る、中小企業はもちろんの事、どんなに大きな会社にいても、何が起こるかわかりません。中小企業が持つリスクとは別のリスクが大企業にはあります。(企業の買収や合併などもリスクの一つですね。)

このような事を踏まえると、

収入がずっと保証されていると考えるのは、すこし無理があると思います。


ローン=借金契約です。


つまり、毎月ある一定の金額を返済するという契約の上に成り立った借金であるということです。

もし、毎月あてにしている収入が減ってしまえば、毎月の返済は難しくなります。
どこの世界でもそうですが、契約が果たせなくなるとペナルティーが発生します。
最悪の場合は、せっかく購入したマイホームを手放すことにもなりかねません。

このようなリスクが存在する以上、できるだけローンは小額に抑えた方がよいのではないでしょうか。



借金は多ければ多いほど、そして、完済までの期間が長ければ長いほど、返済が大変になります。

「借金はしない!」

「住宅に関しては、金額が大きい故やむを得ず借金をする!」

ということを認識してください。



では、どの程度の金額までならローンを組んでも良いのでしょう。


購入価格の70%がローン限度額と考えてください。
つまり、
最低でも購入価格の30%の自己資金を用意しましょう。

理由として、
新築住宅ローンの多くは、購入価格の80%前後が融資の条件になっています。
当然、残りの20%は、自分で用意しなくてはなりません。
それに加えて、登記・ローン保証料などの諸経費をプラスすると、自己資金は最低でも30%は用意しておかなくてはならない計算になります。

この30%というのは、あくまでも最低限の金額です。
最・低・で・30%です。
欲を言えば40%、50%ですし、理想は100%。
つまり借り入れをしないことなのですが、
とりあえず最低30%の自己資金を用意しましょう!


あなたが購入を考えているのはいくらの物件ですか?

そして、その物件価格の30%については既に用意出来ていますよね?



*この記事は、メールマガジン「暮らしとお金の設計図 第6号」の記事を一部訂正して掲載いたしました



住宅ローンの注意点は?暮らしとお金の設計図が易しく解説!
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